← Quay lại JLPT N2 07/2025
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 (1)  ゾウの鼻は進化の産物です。長い進化の中で鼻が何か目的を持って自らを変化させたわけではないかもしれません。何かの副産物かもしれません。しかし、ゾウは鼻を長くすることでどんな得をしているのかを考えてみることは、ゾウが生きる世界を、ゾウの視点から理解するためにも大切なことです。  まず、ゾウの体を分析してみましょう。長い鼻があって、その根元には大きな頭があります。頭の重さは500キログラムほど。その頭を支えるには、太い首は不可欠です。(中略)  ゾウの頭はなぜこんなにも大きいのでしょう?ゾウの頭は頑丈な頭骨とむきむきの筋肉からなります。ゾウはとても賢い動物で豊かな感情を持っています。そういった知能や心の世界を支えるのは、もちろん脳です。5000グラムにも及ぶ大きな脳を守る頑丈な頭骨と、ゾウの象徴である太くて長い鼻を維持するための筋肉がついてゾウの頭はあんなにも大きくなったのです。  大きな脳と長い鼻の間にも関係があると、私は考えています。大きな脳、つまり大きな頭を支えるために、首が十分に太くなければなりませんでした。首を太く頑丈にすると、困ったことに、頭部の動きが制限されてしまったのです。その不自由さを、長く機動性に優れた鼻が十分に補ってくれたのではないでしょうか。鼻がよく動くことで、首が固定されていても生活に困りません。大きな首を保ったまま、鼻で動きの自由も得たのです。
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ゾウの頭について、筆者はとのように述べているか。

2

ゾウの鼻について、筆者はとのように考えているか

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 (2)  若い人たちの職業観で、気になることがある。ある調査では、自分に合った仕事をしたい、と多くの若者が考えているらしい。僕に言わせれば、それが大きな勘違いである。そんなことにこだわるから、ますます就職するのがキツくなるのだ。  仕事というのは社会のニーズだ。(中略)  たとえば僕の本が売れたとする。<b>売れた理由</b>は買った人に聞いてみないとわからないが、少なくともそこに穴があいていたから、とは言えるだろう。埋まっていない隙間があって、実はみんなが気になっていた。そこを本の形で埋めたから買ってもらえた。一見(注1)平坦な(注2)場所に穴が、つまり隠れたニーズがあったということである。  起業(注3)という言葉をメディア(注4)でよく目にするが、この言葉の使われ方を見ていると、平らな場所に新しく何かを積み上げるようなイメージだ。しかし話はまったく逆だと僕は思う。起業というのは社会にあいている穴を見つけて埋めることではないか。何か足りない、不便だとみんなが思っている。  それを埋めてやったら、即(注5)、商売になるはずだと。穴があったら入りたい。そう考えて、とにかく仕事に就き、身体を動かして現場の作業を知ることだ。どの穴も、外側から見て全体がわかるほど単純な形はしていない。入ってみないで頭でばかり考えたって何もわからないのである。  (注1)一見:ちょっと見たところ  (注2)平坦な:平らな  (注3)起業:新しい事業を始めること  (注4)メディア:ここでは、テレビや雜誌など  (注5)即: すぐに
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【売れた理由】とあるが、筆者はなぜ売れたと考えているか。

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若い人たちに対して、筆者が言いたいことは何か。

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 (3)  子どもはむずかしいことが好きである。  ニュースなどを見ていて、なにか関心を持ったようなら、子どもにわかるよう言葉を選んで教えてあげるといい。  親がそのように努力して教えても、実はわかっていないことのほうが多いのだが、それでいいのである。子どもをわかったような気にさせるというのもいい。なぜなら、そこから好奇心が動き出し、やがて本当にわかるように調べてみようという気になる。  そして、そうやっているうちに、本当にわかってくることも多い。  要は、好奇心を刺激し、いろいろなものに関心を持たせることがいちばん重要なのである。子どもは、どこか背伸びしたがるものだ。それを否定的に見るのではなく、表面的な理解であってもかまわない、自分なりの理解でいい、とおおらかに受け止めよう。やがて、本格的な学びの場面で、その関心が伸びてくるからだ。  (中略)  子どもの理解力はゴムのようなもので、伸びないと思えばまったく伸びないままだが、伸びると思えばおそろしく伸びる。  そのわかれ目は、課題に出会ったとき、興味をそそるように話してやれるかどうかだ。  いざとなれば、大人がじゅうぶんわかっていなくてもいい。もちろん、まちがったことを教えるのはよくないが、「自分にもよくわからないが、こういうことだろうと思う」と正直に言えば、子どもは納得する。大人もわからないことがあるのだと知ったり、子ども自身がなんとなくわかったような気がするというのでもいいだろう。
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筆者によると、子どもにわからないことがあったとき、親はどうすればいいか

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筆者の考えに合うのはどれか。

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 (4)  あまり語られないことですが、医療というものは、非常に「個別性」が高い分野です。  「個別性」とは言いかえると、治療方針は10人いれば10通りあるということです。どれほど苦しくても生きられるなら辛い治療を頑張りたい人がいる一方で、痛みや苦しみがあるくらいなら命が短くなっても治療は一切(注1)したくない人だっているのです。我々医者は、科学的な根拠(注2)のある方法を知りながらも、あくまで患者さんのやりたいよう、生きたいように手助けするという使命があります。  これからの時代、この「個別性」はよりいっそう加速されるでしょう。これは、一人ひとりの患者さんに合わせた治療をしていくという意味で「テーラーメイド医療」などと呼ばれています。  目の前の患者さんが、どんな生き方を望んでいるのか。決して十分とはいいがたい時間のなかで、医者は把握(注3)せねばなりません。それを知る唯一の方法は、やはり面と向かって(注4)の会話なのです。その意味で、話を聞いてくれない医者は、患者さんに向き合っていないと、私は思います。時間がないのは私も医者なので痛いほどわかるのですが、それでも「話を聞く姿勢」だけは死守(注5)したいと思っています。  (注1)一切:全く  (注2)根拠:理由  (注3)把握する:しっかりと理解する  (注4)面と向かう:相手と向かい合う  (注5)死守する:絶対に守る
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筆者に上ると、医療における「個別性」とはどういうことか。

8

筆者が医者として大切にしていることは何か。

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2 câu
 A  私はスポーツを観戦するのが好きだ。レベルの高いプレーが見られるのも魅力の一つだが、選手と感情を共有できるというのが最大の魅力だ。応援したチームや選手が勝てばうれしいと感じ、選手がミスをしたときは悔しいと感じる。必死に戦う選手の姿を見ていると、まるで自分が選手と一緒にその場にいてプレーしているかのような感覚になるのだ。スポーツ観戦に興味がないと言う人の中には、ルールを知らないから試合が理解できず楽しめないと思い込んでいる人もいるようだ。しかし、私は、知らなくても十分楽しめると思うルールのことは気にせず、気軽にスポーツ観戦を楽しんでほしい。  B  スポーツを観戦する魅力とは何だろうか。試合の結果がどうなるか分からない状況を見ていて味わう緊張感だと言う人がいる。確かに試合中は予期しないことが起こるので、最後まで勝敗が予想できず、はらはらどきどきするというのも魅力の一つだが、私が感じる魅力は、選手と同じように喜んだり悔しく思ったりできることだ。点が入ったり奪われたりするシーンだけでなく、試合を見ていると、選手と同様の心理や感情になってくる。このような体験をするには、ルールを理解しておくといい。チームや選手の戦略が分かるからだ。細かいルールをすべて知っている必要はないが、試合が理解できる程度の知識があれば、スポーツ観戦の魅力が分かるだろう。
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スポーツ観戦の魅力について、AとBが共通して述べていることはとれか

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スポーツ観戦でその競技のルールを知っているかとうかについて、AとBはどのように述べているか。

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3 câu
 以下は、致学を学ぶ人に向けて書かれた文章である。  よく<b>①「分かる」とは「分ける」ことだと言われます。</b>みなさんの頭の中に、たくさんのラベルがつけられた「箱」があるとイメージしてみてください。みなさんは郵便局員のように、入ってくる情報に対して「これはこっちの箱、これはあっちの箱」と仕分けをしていきます。新しい情報を頭の中のしかるべき(注1)「箱」に入れることが「分かる」ことであり、どの箱に入れるべきかを的確にガイドしてくれる説明が、いわゆる「分かりやすい説明」というわけです。  しかし、もしやってきた情報が、みなさんに届いたとしましょう。それは、みなさんの持っているどの箱にも分類できないようなものです。「分けられない」のですから、「分からない」。その「分からない」状態でいることに、私たちは我慢できなくなってしまうのですね。そんなとき、その概念(注2)を手近な箱に無理やり押し込んでくれる説明があると、それを「分かりやすい」と感じてしまいがちです。でも、それはみなさんを安心させるための、その場しのぎの(注3)説明。確かに分かったつもりにはなれるでしょうが、誤った箱に入れられた情報は二度と顧みられる(注4)ことはなく、本質的な(注5)理解からは永遠に遠ざかったままになってしまいます。<b>②これ</b>が、「分かりやすさ」のとても危険な落とし穴なのです  学習においてとても大切な姿勢は何か。それは、「分からないを分からないものとして一旦受け入れるということ」だと、僕は思うのです。言ってみれば、「分からない」というラベルのついた「箱」を作り、行き場のない情報はひとまずそこに放り入れておくということです。もちろん、それは少し居心地が悪いことかもしれません。でもその違和感(注6)をうまくいなしながら、ときどきは箱の中をチラチラと眺めながら先に進んでいくと、不思議なものに、「分からない」の箱に入れておいたいくつかの情報が結びつき、きちんと意味を持ち始める日がくるのです。頭の中にその概念をおさめる新しい「箱」が立ち上がる、これが真の「エウレカ」「分かった」の瞬間です。「分からない」は、学びの寄物ではありません。むしろ学びにおいてなくてはならない、重要な通過点なのです。  (注1)しかるべき:適切な  (注2)概念:ここでは、意味内容  (注3)その場しのぎの:とりあえずの  (注4)顧みる:振り返る  (注5)本質的な:ここでは、本当の  (注6)違和感:何か違うという感覚
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なぜ【①「分かる」とは「分ける」】【ことだと】【言わ】【れる】のか。

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【②これ】とは何か。

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筆者が言いたいことは何か。

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2 câu
 野村農業大学公開講座「自然に親しむ課題」  <img src='https://audio-jlpt.oss-cn-shanghai.aliyuncs.com/images/n2/202507/P14.png'/>  講座について  ●定員:各講座25名  ●2以外の講座では、講義のほかに実習も行います。実習にかかる材料費等は受講料に含まれています。  受講手続きについて  ●申込み受付期間: ①・②: 9月1日 (金)~9月15日 (金)  ③・④・⑤: 11月1日(水)~11月15日(水)  ●申込み方法: ホームページまたは電話で申込みをしてください。 (申し込み多数の場合は抽選となります。)  ●受講が決定した方には、しめ切り後10日以内にふり込み用紙を送ります。講座開始の5日前までに受講料のふり込みをお願いします。  ●申し込み受付期間が過ぎている場合でも、定員に達していなければ講座開始の3日前までなら申し込み可能です。電話でご確認ください。その間にふり込み先をお伝えしますので、講座開始の2日前までに受講料をふり込んでください。  問い合わせ・申込み先  野村農業大学生涯学習センター窓口15号館1階 (平日9:00~17:00)  電話: 087-965-5014
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前田さんは、花か木について学べる講座を受けたいと思っている、午前に行われる講座で、講義だけではなく実習もある講座がいい。前田さんの希望に合う講座はどれか。

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ニコラスさんは公開講座の案内を見て、④の講座を受けたいと思った。今日は12月3日である。ニコラスさんはどのように申し込まなければならないか。

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